小澤 綾乃\ 2021年10月入社
派遣社員としてのスタート
私は、2021年10月より派遣社員として三誠にお世話になることになりました。
最初は、社員のサポートをさせていただきました。サポート業務の中で、三誠がどういう事業を行なっているのか、どんな仕事の仕方をしているのか、仕事全体の流れを把握すると共に、会社として何を大切にしているのかを上司・社員の仕事への姿勢を見ながら学んでいきました。
未知の業界であり、それまで図面を見たこともありませんでしたが、社員の誰に質問をしても、いつも丁寧に教えてもらい、非常に教育風土が整った会社であると感じました。
また、何か相談事があった際も、派遣社員と社員との線引きはなく、いつも親身に話を聞いて下さる上司の姿に最初はとても驚きました。
雇用形態に関係なく、会社で一緒に働く仲間として受け入れてもらえていることに、とても感銘を受けたことを覚えています。それ故、三誠の社風の特徴でもある「アットホーム」はそんな上司の姿勢から根付いた風土だと思います。
アットホームな職場環境
ありがたいことに、三誠は、非常にたくさんの省エネルギー計算のご依頼を頂いているので、業務中は誰もが仕事にずっと集中しています。
先ほどの通り質問をしやすいアットホームな雰囲気なので、困っていることや疑問をすぐに解決することができます。
それは派遣社員であった私も同じでした。社員のサポートをするにも、基礎が身についていないとサポートすることができないため、ある程度のサポート業務ができるようになるまで、毎日丁寧に教えてもらいました。
お客様のご要望・希望に応えるため、会社一丸となって協力する姿勢を日々目の当たりにし、仕事への意欲が高まり、また社会人としての在り方を学ばせてもらいました。
3年間の派遣社員から社員登用に
私は、社員のサポート業務と、新規見積のご依頼を受ける営業部門を経て、2024年10月より正式に、三誠株式会社の社員に登用されることになり、現在は審査機関・行政対応に特化した部門で働いています。
この部門で、物件担当者として仕事をするにあたり、勉強会を先輩社員が何度も実施してくれました。机上での勉強と実際の業務を同時並行で進めることで、より仕事への理解が深まり、それを半年〜1年ほど繰り返すと、お客様への対応力も徐々に身に付いていきました。
今でもまだ勉強の途中ですが、お客様、審査機関・行政からの質問が一番勉強の糧になると感じています。
不明点はまず自分で勉強会の資料を使って調べ、それでも解決できない場合は先輩社員に聞くようにしています。自分が理解できるまで質問を繰り返すこともありますが、それでも先輩社員全員が丁寧に教えてくれるので、疑問をその場で解決することができます。結果、それがお客様への迅速な対応へ繋がっていると思います。
そしてそれは、働き方としても現れており、社員となった現在も派遣社員と同様、定時の18時、遅くても18時半には退社しています。
仕事をする上で生活環境を整えることはとても大切ですが、定時に上がれているだけでなく、休日には法人契約のスポーツジムへも行かせて頂いています。仕事とリフレッシュする日とのメリハリがついてありがたい福利厚生だと思っています。さらに、社員になって社宅借上制度を利用させて頂いているので、生活面でも安心して仕事に臨むことができています。
仕事を通じて嬉しかったこと、やりがい
工事を始めるまでに審査機関・行政からの質疑対応を完了させ決裁を下すことが必要になりますが、その決裁を下すまでの期間が非常にタイトな場合があります。
そのような場合は、お客様のみならず審査機関・行政の方とも密に連絡を取り合い、お客様希望の期日までに決裁を下せるよう進めます。
決裁が下りた後、お客様からお礼のお電話やメールをいただくと非常に嬉しく感じます。何度経験しても、その瞬間が一番ホッとし、嬉しさを感じる瞬間です。
また、お客様から新規物件の御見積依頼を頂けた時は、三誠を信頼しリピートして下さることに、感謝の気持ちと喜びを感じます。これらのやりがいが、目の前の仕事を丁寧に一所懸命行おうという姿勢につながっています。
今後の目標
直近の目標は、省エネ計算への知識をもっと深め、ZEB・ZEH業務にも対応できるようなることです。
昨今は、建築物に対する省エネ基準が厳しくなってきており、それに伴い省エネへの関心も高まっています。
その中で、環境に配慮した ZEB・ZEHを取得されたいというご要望も増えています。お客様のご要望にお応えるするためには、まず自分自身が知識をしっかりと身につけ、お客様と伴走させていただけるようにならなければいけません。
そのためにも勉強と業務に誠心誠意取り組み、お客様の想いを大切にし、一社でも多くのお客様のお役に立てるよう成長していきたいと思っています。